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吉川壽一先生講演会ワークショップ
まだ暑さも残る9月25日(木)、書家の吉川壽一先生をお迎えし講演会とワークショップを開催しました。先生は、本年度のNHK「武蔵」の題字を書かれている方です。 デジタル人間になりつつある昨今、感覚的なアナログ人間に戻し気分を転換・リフレッシュすることを直接体験した貴重な半日でした。
講演題目 「武蔵のSHOからの気迫を!!」
ワークショップテーマ「三本のイイ線より開眼しよう!!」
先生が用意された質の違う紙や太さの違う筆で「KDF」にちなみ「神・奈・川」の3文字を古文→篆書→楷書→草書→行書→楷書と歴史を追いながら書きました。 また 「神」の「作り申」は来年の干支でもある為、後半は年賀状の練習となり参加者は真剣に世の中でただ一つの年賀状作りに取り組んでいました。 休憩時間は、休む間も惜しんで先生に「自分の名前が上手く書けません。この字はどのように書けば良いのでしょうか?」とか色々質問が飛び交い熱気に満ちたワークショップでした。
また 「今回のワークショップ風景」は、福井テレビより取材が入りました。皆さんが真剣に「書」に取り組む姿が放映されたことでしょう。
日時 平成15年9月25日(木) 午後1時30分~4時30分
場所 横浜市市民活動支援センター4F 第2研修室内容
講演題目「武蔵のSHOからの気迫を!!」
ワークショップ テーマ「三本のイイ線より開眼しよう!!」
教材費 3,500円(KDF会員・ビジター)
定員 約30名
吉川壽一氏
福井在住の書家で、評価の高い作品を数多く書かれている。 45m×10mの大布に揮毫をしたり、様々のイベントに挑戦。 ユニークでエネルギッシュな活動を、国内外で展開している。そのダイナミックな生きざまが、 漫画「書きくけこ」として 単行本で講談社より出版されている。