創作和菓子ワークショップについて
身近な素材を使ってデザインについて体感できるワークショップ「創作和菓子~創る・食べる・撮る」を定期開催しています。
季節を表現する「もの」や「こと」を和菓子として表現することを通して、デザインする楽しさを市民に知ってもらおうと、クラフト作家でもある会員の菅原美佐子さん(横浜市鶴見区)を中心に企画しています。
菅原さんは、本業以外にクラフトやアクセサリーのデザインも手掛け、ワークショップを展開するマルチデザイナー。今回は、「日本の四季を小さな菓子に表現する」という和菓子文化に、デザインの力で新たな価値を付加する作業を実際に体験することで、若い世代にも和菓子のすばらしさ・デザインの面白さを知ってもらうことが目的です。
ワークショップでは、伝統的和菓子のほかに、ハロウィン・クリスマスなど、日本に定着した西洋の季節の行事もモチーフにした「創造和菓子」も作ることができます。
伝統的なデザインに一工夫して、自分で考えた色や形を表現する体験を提供します。作った和菓子はとても美しいので、写真に撮影して記念のカードにしたり、おみやげにして家族で食べるなど、オリジナルデザインを共有する喜びも体験できます。
作品例
講師プロフィール
菅原 美佐子(すがわら みさこ)
(公社)かながわデザイン機構会員 イラストレーター/クラフト作家
有名広告会社にて10年間、イラストレーターとしてのキャリアを生かした「ART和菓子」は毎回ワークショップて好評を得る。